新世界無秩序

政治と文化に関する批評や翻訳等

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【翻訳】性的な広告と都市における空間の演出 / Emma Arnold

Sexualised advertising and the production of space in the city by Emma Arnold Pages 570-589 | Published online: 27 Oct 2021 [要約]都市空間における広告の普及は広く批評されているが、新しいメディアの多様な形態がどのように都市の影響と空間を…

【翻訳】ポルノグラフィーと「表現の自由」…インドの場合

www.onefuturecollective.org インド国家、もっと言えばインド社会による検閲が強まる中、ポルノが話題になっている。ポルノは性教育の代わりになるのだろうか?ポルノ産業はセックスワーカーの隠れ蓑として機能しているのだろうか?ポルノは本当に自由な思…

【翻訳】言論の自由は、あらゆる結果から自由な言論を意味しない(一部の保守派の主張とは裏腹だが)

www.nbcnews.com 自分たちは殉教者であり、誰よりも政府の保護が必要な反体制者であるという「オルト・ライト」の主張は、2019年には特に不条理に感じられる。 スコット・レミュー(ワシントン大学政治学教授、(Judicial Review and Democratic Theory 共著…

【翻訳】結果責任を伴わない発言は、言論の自由の範疇ではない

medium.com 私がこの世に生まれてから、言論の自由が攻撃されているという話を聞かなかった年はないだろう。政府への批判が激しく弾圧されている世界の片隅では、これは間違いなく事実である。しかし、アメリカでは、弾圧の叫びは違う。マッカーシズムの時代…

【翻訳】Twitterはあくまで鳥のもの?:繋がれば繋がるほど断絶していくSNS

www.theguardian.com このデジタル剣闘技場で繰り広げられる激しい戦いは、「実生活」にも波及する厄介な習性があります。 最近、Twitterを考えることに精神的なエネルギーを費やしています。悲しい現状と思われるかもしれませんが、ご心配には及びません。…

【翻訳】園子温監督による性的暴行事件で、日本における#MeToo運動が再燃

Director Sono Sion Sexual Assault Incident Reignites #MeToo Movement in Japan - Unseen Japan 園子温監督に対する性的暴行疑惑は、日本のエンターテインメント業界において、#MeToo運動を活性化させた注目すべき事件の一つである。 日本では最近、#MeTo…

アトラクションとしての藤本タツキ「さよなら絵梨」

あるいはクリストファー・ノーランと現象の場 『チェンソーマン』作者の新作読切『さよなら絵梨』配信スタート 200ページの長編 | 福島民報 2022年04月11日、「チェンソーマン」「ルックアップ」の藤本タツキ氏の新たな作品が突如として公開された。タイトル…